• 2017.12.3
  • 和装

千差万別の結婚式、和装の柄。それぞれに込められた大切な意味をご存じですか♪

千差万別の結婚式、和装の柄。それぞれに込められた大切な意味をご存じですか♪

ご結婚式でお召しになる和装を、色味だけで選んでいませんか?婚礼に相応しいとされる柄には、たくさんの意味を持つものがあります。 本日は「吉祥文様」と言われる、様々な柄の意味についてお伝えしたいと思います。その意味に共感をしたうえで和装を選ぶと、また違った着こなしが楽しめるかもしれませんね!

神秘的で美しい鳥 「鶴」

ウェディングドレス

「生命力の豊かさ」「長寿」を意味し、古く平安時代から長寿延齢の鳥として尊ばれてきました。「鶴は千年、亀は万年」というのは有名なフレーズ。一度夫婦になると一生添い遂げる鳥で、お二人の長い未来を象徴するような、人気の柄です。

日本の国花 「桜」

ウェディングドレス

春に芽吹くことから人生の春を連想させ、物事のはじまりに縁起が良いとされます。稲作の神が宿る木と言われ五穀豊穣の意味も。春の婚礼イメージですが日本を代表する花なので季節問わず選ぶことが出来ます。

両家の絆を感じて 「束ね熨斗」

ウェディングドレス

熨斗とは古来より百年生きると言われたアワビを薄く伸ばしたもの。熨斗はそのアワビを薄く伸ばして作るため、その工程に「縁を伸ばす」という意味を重ねています。さらにその熨斗を束ねることで「両家を束ねる」という意味もあわせて、婚礼に相応しい柄とされています。

美しく力強いやまとなでしこのような花 「梅」

ウェディングドレス

厳しい冬を耐え忍び、春一番に美しい姿を見せてくれる梅の花。古来より花と言えば梅を指す、というくらい、香り高くも控えめな雰囲気は日本人にとって健気な姿に見えたのかもしれません。また梅(うめ)は「産め」との掛詞から安産祈願も込められ、マタニティウェディングにもぴったりの柄です。

百花の王 「牡丹」

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牡丹は小さな丸いつぼみから大輪の美しい花を咲かせることから、「幸福」「富貴」の意味を持っています。高貴な意味を持つ牡丹柄の着物は、昔は身分の高い方しか着ることを許されませんでした。抜群の存在感で花嫁を引き立ててくれます。

古来中国より伝わる伝説の鳥 「鳳凰」

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中国では麒麟(きりん)、亀、龍と共に四端と言われる伝説の鳥で、平和で幸せな世界が実現されるとき、つまり太平の時に現れるとして「平和の象徴」とされてきました。「鳳」は雄を、「凰」は雌を指して「鳳凰」と読むことから、雄雌二羽で夫婦和合のシンボルとされています。写真はその鳳凰がつがいでいる姿を表しています。

"婚礼に相応しいとされる柄には、他にもたくさんの種類がありますが、今回は代表的な柄を紹介しました。見た目の好みや色合いで選ぶのももちろんアリなのですが、柄の意味を知ることで奥深い着物の世界を少し覗いた気がしますよね!私が結婚式をしたときは母の留袖と柄を合わせ、「鳳凰」でお揃いにしました。皆さんもぜひ、自分なりの着物の選び方で、試着を楽しんでくださいね!
※上記に掲載した着物が気になる方は、下の「詳しくはコチラ」からどうぞ"

この記事を書いた人
ドレスショップで広報を担当。ドレス・和装とジュエリーが大好き!
東日本を中心に15店舗を展開するドレスショップ、ブライダリウム ミューで広報を担当。
ブライダル情報誌でジュエリーを担当した後、結婚を機に上京しました。
上京後はブライダリウム ミューでパンフレットやHP、販促物の制作、ドレス制作や仕入れなどに携わっています。
10年以上ウェディング業界にいるからこそのプロの視点で、皆さんのウェディングがより素敵になるような記事を目指しています。
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