ご当地花嫁 特集第1弾 茨城県潮来市 『手こぎ舟で進む水のバージンロード』

情緒あふれる水郷の街 茨城県潮来市での「嫁入り舟」

茨城県南部に位置する潮来市、昭和30年頃までは日常的に交通手段として舟が使われていたという水郷の街です。嫁入りする際の花嫁や嫁入り道具等を運搬するときにも、サッパ舟が使われており、これが嫁入り舟のはじまりだとされています。 時代の流れで交通手段が変化してからは、この姿を見る機会がなくなってしまいましたが、毎年この時期に開催される「あやめ祭り」のイベントとして嫁入り舟が運航されます。今年はなんと80組超の応募があり、抽選で選ばれたカップルが嫁入り舟で水のバージンロードを進みました。昔ながらの風情ある情景です。

取材にご協力いただいた裕様・和恵様ご夫妻

注目のイベントだけに、観光客と地元の人たちが園内にはたくさん詰めかけていて、このイベント目当てに来た人も、偶然居合わせた人も、新郎新婦を祝福する温かな拍手で盛り上げ、見守ってくれていました。今回ご登場いただいた新郎新婦に、嫁入り舟に応募したきっかけ、そして実際に体験した感想を聞いてきました。

[左] 新郎 裕様(茨城県出身)
[右] 新婦 和恵様(群馬県出身)

裕様・和恵様ご夫妻へインタビュー

1.嫁入り舟はどうやって知りましたか?

お正月に主人の実家の茨城県を訪れた時に義父さんに聞きました。二人で決めて結婚式をしないでいたので当選したときは嬉しかったです。主人の両親にも見せることができてよかったです。

2.実際に体験した感想を新郎新婦それぞれ教えてください。

新郎 あんなに多くの見ず知らずの方々から、「おめでとう」や「キレイ」とか言われることがないので、すごく嬉しかったです。 新婦 会場に着いて周りを見たら、たくさんの人が見に来ていたので緊張が増しましたが、着付けをしてくれたこまつ美容工房の小松さんや、市の担当の人が丁寧に説明してくれたので、落ち着いて行動できました。いろいろな観光客の人に声をかけてもらって嬉しかったです。

3.周りの人たちの反応はどうでしたか?

群馬県出身なので茨城県と距離があるため、私の回りの人は嫁入り舟を知ってる人が少なかったのですが、実際の写真を見せたら、なかなかできない体験で記念になるから、すごい事だねと言ってもらいました。

美容院で着付け終わって外で迎えの車を待っているときに、前を通りかかった車から、女の子が「おめでとう」って大きな声で言ってくれたのが、すごい嬉しかったです。

イベント情報

「あやめ祭り」

昭和27年にはじまった歴史あるまつりで、当初は、あやめや花菖蒲の愛好家たちがビール瓶などに花菖蒲やあやめの切り花を入れて行なわれていました。 園内には、約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられており、見頃を迎えると一面に咲き誇ります。一番の見頃は例年6月10日頃です。 さらに、期間中は潮来花嫁さん「嫁入り舟」やあやめ踊り披露など水郷ならではのイベントが盛りだくさん。 毎年、約80万人を超える多くの観光客が水郷情緒とあやめを堪能するため訪れています。

水郷潮来観光協会公式サイト

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