• 2017.7.6
  • ウェディングドレス

気に入ったドレスが入らない!レンタルドレスはどこまでお直しできるの??

気に入ったドレスが入らない!レンタルドレスはどこまでお直しできるの??

ドレス選びをしていくと、1点物のドレスやサイズ展開が少ないドレスに出会うことがあると思います。そんな時、どうしても譲れないドレスに出会ってしまったらどうしよう…と不安に思う花嫁様もいるはず。今回は、そんなときスタイリストさんたちはどう対応しているのか、まるの経験を含めたお話をさせて頂きたいと思います。

サイズは一番大きいボディ部位に合わせて決まる

そもそも、ドレスの号数の決め方というのは、身体の部位で一番大きい部分で決まります。
プリンセスラインやAラインドレスなど、スカートの下にパニエを履いて着るようなボリュームあるドレスの場合は、バスト・アンダー・ウエストを見て決め、
スレンダーラインやマーメイドラインドレスなどの、ボディラインをはっきりとみせるスレンダーなドレスは、バスト・アンダー・ウエスト・ヒップ・腿を見てサイズを決めます。
(エンパイヤドレスの場合は、バストとアンダーを見てサイズを決めています)

↓下記は、サイズの見方とゆとりの出る部分の説明です。↓

<ボリュームあるドレスの場合>
◎豊胸でウエストが細い人はバストに合わせて着る→×ウエストにゆとりが出来やすい
◎あばらが出ている人はアンダーに合わせて着る→×ビスチェトップに隙間が出来やすい

<スレンダーなドレスの場合>
◎腿がしっかりしている人は腿に合わせて(立ち座りがスムーズに出来る範囲で)着る→×上半身にゆとりが出来やすい

「お直し」なく綺麗に着たいなら、シャーリング加工のデザインがおすすめ

ドレスで「お直し」となると、補正道具が入ることがほとんど(滑り止めを入れたり着物の補正のように布を入れたりなど)ですが、場合によってはドレスに針を通して「お直し」することがあります。
もちろんスタイリストさんたちが、針が通っているようには見えないように綺麗にお直しをしますが、それでも「お直し」が嫌だな…と感じてしまう場合は、背中が編み上げ紐で、中生地が伸び縮みするゴムの「シャーリング」というデザインがおすすめです。
背中全体の生地が伸び縮みするため、ボディ部位に差があっても対応しやすく、ドレスに綺麗に収まった状態で着ることが出来ますよ。

「シャーリング」のドレスとして、今回ご紹介しているのが、プルミエ神宮前で取り扱っているカラードレスになります。プリンセスラインやAラインに多くあるデザインで、編み上げ紐が可愛らしいデザインです◎

「お直し」は基本的に大きいドレスを小さくすることが前提。

さて、本題の「お直し」についてですが、基本的には大きいドレスを小さくすることは可能ですが、小さいドレスを大きく直すことは不可能と思ってください。
原理は洋服と全く同じで、小さい服は大きく出来ないですよね。
ドレスの場合も同じですので、ドレスの生地を切り開いて大きくするなんてことはデザインが変わってしまう可能性もありますし、何よりドレスが駄目になってしまうので、大きくお直しすることは難しいのです。

<大きいドレスを小さくするお直しの仕方>
◎数ミリ~2,3センチほどの隙間であれば、補正道具で『ドレスに体を合わせて』着ていく方法
◎着ていて安定しないくらいの隙間であれば、滑り止めなどでドレスとインナーを固定していく方法
⇒これらはドレスのデザインを崩すことなく美しく着れることが出来る最善のお直しです。

△ボディサイズより、1号分以上の大きなドレスの場合、針を通す「お直し」の方法になることが多い
⇒大きいドレスを小さくすることは可能、とお話していますが、生地を内側に織り込むことになりますので、フロント部分の刺繍デザインが若干ずれてしまう可能性もあり、リスクもあります。

×生地やデザインによっては針を通す「お直し」が難しいドレスも
⇒ビスチェ全体にビジュー刺繍が施されていたり、シルクやジョーゼット生地などの繊細な生地やインポートドレスは針を通す「お直し」自体が禁止されていることが多いので、試着時に確認することをおすすめします。

※妊婦さんの場合は、お腹の赤ちゃんを最優先にサイズを決めますので、バストにゆとりが出来やすくなります。その際は、ビスチェデザインに支障が出来ないようにバスト周辺で「お直し」を入れることがあります。

出来る限り「お直し」に頼らず、自分の体にあったドレスを見つける

上記では「お直し」についてご説明させて頂きましたが、お直しの方法はドレスショップによって異なります。(※実際のお直しがどうなるかはドレスショップにて確認してください。)

「針を通す=デザインが多少変わるリスクがあり、ドレスを傷付ける」ことにも繋がりますので、針を通す「お直し」は、あくまでも最終手段となります。可能な限りお直しをしないで済むようにボディにぴったりのドレスをスタイリストさんたちは探してくれていることを忘れず、「お直しが出来て当たり前」とは思わないようにしてくださいね。

もちろん、スタイリストさんたちは、花嫁様達が満足してドレスを着てもらうことを第一前提として一緒にドレスを探してくれています。それと同時に、型崩れせず美しくドレスを快適に着てもらいたいという気持ちもあるのです。
悲しい思いをしないように、運命のドレスがお直しの対象になりそうなサイズだった場合でも、なんとかなるように一緒に方法を考えてくれます。
「サイズがないから…」と諦めずに、相談して満足のいくドレスを着てくださいね!

自分のボディラインの凹凸が心配な場合は、サイズオーダードレスも検討しても◎

普段の洋服選びから、バスト~ヒップにかけてのサイズの差が大きく、サイズを見つけるのが大変…とお悩みの花嫁様は、レンタルドレスの他にも、オーダードレスも検討して頂くのもおすすめです。
オーダーウェディングドレスなら、ご自身のボディラインに合わせてドレスを作っていけるので、好きなデザインを選べますし、サイズも心配することなく着ることが出来ます◎
二次会や海外ウェディングも検討中であれば、オーダードレスでもレンタルドレスとあまり変わらないお値段で着ることが出来ると思うので、サイズに不安がある場合はサイズオーダーのドレスもご検討くださいね。

こちらでご紹介するのは、ラレンヌのウェディングドレスです。お直しが難しい袖付きのデザインですが、ラレンヌのドレスなら、サイズオーダーが可能ですので、デザインや生地を気にすることなく、ご自身の体にあったサイズでお作りで出来ますよ^^

いかがでしたでしょうか?ご自身が気に入ったドレスを着ていただくことが、スタイリスト達にとって一番嬉しいことですが、無理やり大きいサイズを着ることで、ドレスが落ちやすくなったり、形が変わってしまったりとリスクを負ってしまう可能性があるのであれば、最悪お断りすることもあるかと思います。ですが、それは当日、花嫁様達が美しい姿で快適に着ていただくためのお断りであることも理解してほしいのです。今回お話しているお直しの方法はあくまでも一例ですので、実際どのようなお直しになるかは、そのドレスショップにて確認してくださいね!!ご自身が納得いくドレスに出会えますように。

この記事を書いた人
ドレス大好き元ドレススタイリストの一児のママ。最近流行りのドレスチェックが趣味。
ドレスショップでスタイリストとして働いてたまるです。
試着から当日まで花嫁様のアドバイザーとして、ヘアスタイルやボディメイクのコツ、ウエディングアイテムの相談なんでも受けてました!
今は一児の母として子育て奮闘している毎日ですが、育児の合間に見る、プレ花嫁様達の流行りのドレスをチェックすることが大好きです。
今までの経験を生かして少しでも皆様のお力になれたらと思ってます♪
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